
7月11日(土)曇 中潮 今回はオフショア戦! 乗るは宮城県 貞山堀から出船の 「フィッシングシンドローム」さん
師の先輩にあたる竹下船長の船です! 魚探も船体も広くて乗り心地Goodです! もちろん船長の竹下さんもとても気さくで良い人です! これからのマダイ狙い、太刀魚狙いなどの方は是非一度乗船してみてはいかがでしょうか。
さて、話を戻しましょー 当初はイシナギ狙いの予定でしたが、季節は梅雨。 天候は雨だったり風だったりで予定通りにはいかないもの。 そんなわけで近場でフラット、太刀魚辺りを狙いにいきましょう! 予定を変更して出船! 最初は太刀魚のポイントへ。 まともに太刀魚はやったことがない。 過去に2度ほど釣ったことがあるが、狙って釣れた訳じゃない。笑 今回は完全にメインターゲットだ。 狙っていこう! … … … …釣れない。笑 というか、周りは掛けてる。 俺だけバイトすら取れない。笑 そんな中、弟はそこそこバイトをとってる。 師はいつも通り釣ってる。笑
えーーーー。 なんて思うけど、続ける。 大体、レンジはボトムから2〜3mくらい。 その辺をふわふわ〜っと浮いてるようだ。 割とただ巻きに反応が良いみたい。 けど、自分にはそれが合わない。 ということで、ボトムをとったら ・5〜10回程度まく。(レンジを合わせる) ・潮の流れに合わせてそのままリグを流す (ドリフトさせてる感じですね) を繰り返すと、 … … ッッタン! 割と強烈なバイト! が、相手は太刀魚。 歯がカッターみたいなもんですぐ切れた。 釣れない日ってそんなもん。笑 ただやってることは間違ってはいない。 合ってるかはさて置き、バイトが取れるのは上向きなやり方な事は確かだ。 一体この釣り方は何なのかと言うとだ。 下手くそならではの考え方。 要するにだ リーリングで一定のラインを捉える事が出来ないから、 リールの糸巻き量 例えば、 1巻が80cmのリールだとすれば 5巻したら80×5=400 ってことは4m巻き上げたという計算になる。 でもボトムに着くまで、ラインは垂直には落ちていかない。 潮に流されてボトムまで落ちていく。 ここで発生するのがラインスラッグ。 要するに糸フケだ。 この糸フケ分まである程度予想して回収の巻き上げをした上で、 先ほどのヒットレンジまでの巻き上げをしなきゃならない。 なので自分なら、ボトムから4mで反応あり。 と言われたら1巻80cmの糸巻き量のリールの場合なら糸フケ分をおおよその予想して6回程度巻くようにしてる。 ※単純にスラッグ分も回収した上で、目的のヒットレンジに正しくルアーを置きたい為。

目的のレンジまでいったら、あとはロッドを船体の高さに合わせてルアーが並行に動くようにさびく。 ここまでする事でやっと目的のレンジを攻める事ができます。笑

上手な方はリーリングでこれを再現出来ますが、自分にはまだまだそれはできません。 なので、自分なりの下手くそなりの再現で自分はやってみてます。 もし必要であれば、真似してみてください。 自分はオフショア、ショア限らずこの方法で相当釣れるようになったと思います。
話が脱線しました。笑 ってか脱線しすぎだ。 そんなこんなで太刀魚を狙いましたが、バイトのみで次の魚種へ。 移動後のターゲットはマゴチ! 絶賛シーズン真盛りの魚。 今年は良いのに会えてないからな〜 絶対55以上は欲しい! なんてワクワクしながらスタート! 水深は結構浅め。 なので5gのジグヘッドにワームは グラスミノー、レディーフィッシュ、パドチュー の繰り返し。 この手の釣りはかなり得意。 掛けに掛けまくった! 7〜8本は短時間で掛けたと思う。 サイズも50upだらけ! 最大で55位だったかなー? スナップ曲げてくるくらい引いておもしろかったわー!






その後はリベンジ太刀魚。 先ほどのやり方を丁寧にやっていく。 リグは単純なジグヘッドだとヒット率が落ちるので (落ちると言うか、掛からない。針の方向がバイトしてくる方向と真逆な為) スイベル付きテキサスリグを使用する。 バイト時に少しでも違和感を軽減させ、スイベルの回転をスムーズにする為だ。

すると…ッターン! ナイスバイト! リベンジ成功です。 グラスミノーは魚種総合に使える。 ほんと釣れる。笑 その後もう一発すぐにバイトを取るも、捉えきれず… ただ、わかったことは下手くそでも やり方一つ、頭を使って試行錯誤すればどんな状況でも魚は捻り出せるということです。 それを知れただけでも最高に楽しい時間になりました。 こうやって少しずつ、少しずつ自分の釣りのスキルを高めていきたいですね。 今回はフィッシングシンドローム様、師には大変世話になりました! 最高に楽しかったです! また宜しくお願いします! ではまた!