
8月10〜11日 中潮〜小潮 0:46 干潮→7:13 満潮
自分には毎年最低一本はどんな形であれ 釣ると決めているターゲットがいる。 エメラレルドグリーンの目をしたお洒落さん。 そう。キジハタだ。 東北にはハタ類が自分が知る限りは2種。 マハタ、キジハタ である。 何故キジハタなの?と聞かれるが 理由は簡単。 単純に好きだからだ。笑
そんな理由から、天気、風、イベントの合間を見ると 今回しかねーなと。ということで出陣。 今年も2時間30分の長旅出発です 大体でたのは潮の時間も見て22時30分。 到着予想は1時。 さー睡魔と釣果との戦いの始まりだ。 て思ってたけど、天気良く道路状況良く、 あまりにも順調にポイントへ到着。笑 ここで2、3笑いを取る気だったのだが…
さてさて。 海況はどうかな? おいおい。 爆風な上に、濁りまくりじゃねーかよ。 根魚狙う上でじゃ厄介な海況。 まあ、2時間30分も掛けて来たわけだ。 つべこべ言わずキャストするのが、 釣り人ってもんでしょう。 時間にして、深夜1時40分程度。 キャスト開始。
いやー、これがまた釣れない。 当たらない。 風強い。 三拍子そろってる。 自分はライトリグでテトラ際を流して 狙うのが主流なのだが…それができない!笑 風は確か南西4m程度。 まあ、ライトリグには厳しい。 立ち位置を変え、キャストコースを変える。 だいぶ釣りはし易くなったが一向に当たる気配はない。 手を替え品を替え、色々やってみるがさっぱり。 ベイトすらいない。笑 しかし時間は刻々と過ぎていく…眠くて辛い。 釣りがダレてくる…
どれくらいやったろう? だんだん人が周りにやってきた。 アジ釣りの方々みたいだ。 時間にして朝3時頃。 このくらいからアジの食い気が入るのだろうか。 正直自分はほぼ無知。 地元民の感覚に頼るしかないのはサルでもわかる。 ここから気合い入れるしかねー。 やる気を注入し、潮止まりの7時までスペードを掛ける。 ここで投入するは、去年山形で良い思いをした エコギアのグラスミノーのカラーはリアルハゼ。 ちょうどキジハタのベイトになっていた 子カニ、小海老の色にそっくりで、そればかりで釣れたのだ。 形云々より色が重要ってのがよくわかる。 そこで今回も投入。 時間にして4時30分頃だ。 今まで気持ち良い風くらいだと思ってた風が、 物凄くぬるくて気持ち悪い風に変わった瞬間の一投目。 潮、風を利用してリグをポイントまで流して込んでいく …すると…

ガンッ!ハタ特有の鋭い当たり! ハタはアイナメよりも根に潜るスピードが速く、 モタモタしてるとサイズに限らず切れる! その為、電撃フッキングしたらすぐにゴリ巻きしないといけない。 自分が使うトラセンのボティアは 柔らかいティップ、強いバットが最高に使いやすく 専用かと思うくらいだった。 とはいえ、手前がキツメの根が入ってて案の定潜られる。笑 まあ、根魚と生きるのに必死。 当たり前の行動なんです。 テンションを緩めて、でてくるとを待つ… するとラインがフゥーとふける。 根から出てきた!しっかりとゴリ巻きしてランディング。 上がってきたのは25cm程度のキジハタ。 サイズこそ小さいが今年も目標達成できた。 なんだかサイズ云々より色々嬉しかった。笑 そのあと30分程度は時合いが続き、 もう一本を追加。 この時間が終わると共に陽が昇りきり、 また昼のジリジリとした暑さが戻ってきたので、 体力と相談し納竿とした。

帰りにあちらこちらのインターで寝ふけていたのは 言うまでもない。笑 まあ…とりあえず… 今年もコロナに負けず、ハタの釣果目標は達成!笑 さて、次回の釣りは何をしよう… ではまた!